文学フリマ東京35
文学フリマ東京35に出店します。
ブースは【J‐15】、サークル名「地下石版」です。
今回持っていく本は、
クトゥルー神話短編二作『真夜中のアウトサイダー/ガロス=レー』(定価800円)
「真夜中のアウトサイダー」は、ポーの「赤き死の仮面」をオペラ化しようとしている作曲家からの依頼で、私立探偵が失踪したジャズ・ミュージシャンについて調べる話。
「ガロス=レー」は、オカルト雑誌編集者とラノベ作家のコンビが、小説やゲームなど複数の作品にあらわれる〈ガロス=レー〉という名称の謎を追う話。
クトゥルー神話ゴーストハンターもの『水晶の中の銀河/月の庭園』(定価700円)
この二作は《髑髏水晶の魔女》と呼ばれる占い師・蒼井水緒がゴーストハンター的な活躍をする連作。
ハードボイルド的クトゥルー神話三作『何かが俺を呼んでいる/電気椅子奇譚/猫の墓場』(定価800円)
「何かが俺を呼んでいる」は、宗教団体の教祖の暗殺を依頼された殺し屋の話。
「電気椅子奇譚」は、アドルフ・デ・カストロの「電気処刑器」を元ネタにした私立探偵もの。
「猫の墓場」は、子猫と一緒に死んだ殺し屋が、猫の霊によって復活させられ殺した相手への復讐を命じられるという話。
そして、大和屋竺の殺し屋映画研究本『暗殺のポルノ』(定価600円)。
これは再版しました。内容をわりと書き換えています。